2023年06月04日
カーエアコンのガスチャージをDIYで part1
6/11 youtubeで動画も公開しました
かなり古くなってきた奥さんの車。
2年に一度くらいの頻度で、夏になると
エアコンの効きが悪くなります。
今年は、この前の夏日だった日に実感。
走っているとそこそこは冷えるけど、停車していると
(アイドリングの時)あんまり冷えない。
暑い。。。。
少しずつエアコンのガスが漏れているようです。
でもたまに、2年に1回とか、1年に1回とかガスを少し足す
くらいのゆっくりな漏れ方なら修理まではいらないかな?
と私は思います。
ガスを入れたら復活しますしね。
ということで、今回はエアコンのガスチャージについて
を記事にしていこうと思います。
※注意
よくある「HFC134a」のガソリン軽自動車のガスが減った場合の
ガスチャージ作業についての一例として記事を書いています。
短期間でガスが完全に漏れる車は修理工場に。
最近の新しい車やハイブリッド車、等はクーラーガスが違ったり
作業方法が違ったりしますので同じように行わないでください。
わからない場合は販売店にお尋ねください。
ちなみに車の作業を自分でするということは事故をしたり、
大怪我をする可能性も当然あります。
この記事を参考にされて事故が起こったとしても
一切責任を負えません。
もし作業される方は全てを自己責任でお願いします。
そして自信のない方は修理工場等にお任せする事を
強くお勧めいたします。。。
私の奥さんの車は「HFC134a」というクーラーガスを
使用しています。
車のボンネットを開けたら書いてあることが多いですね。
ガスによって道具や作業方法は違いますのでこの記事を
参考にされる方は自分の車が「HFC134a」ガスであること、
ハイブリッド車ではないということを確認してください。
ちなみにめちゃくちゃ昔の車は「R12」というエアコンガスです。
大気放出時にオゾン層の破壊を防ぐためにその後に
「HFC134a」というガスが作られて、その後もまた新しい
ガスが作られています。
「HFC134a」のガスを使用している車は、少し前?くらいの
車なら大抵当てはまるかなと思います。
今回、ガスチャージ作業に用意したものは3つ。
まずは絶対必要なクーラーガスですね。
「HFC134a」のガス。私はアマゾンでこちらを購入しました。
補充するのにちょうど良さそうな量。
少し減った状態なので1缶でも足りるかと思いますが
もう1缶はまた減った時の予備ということで。
そしてこちら
エアコンのコンプレッサーにはオイルが不可欠。
なのでエアコンのガスにオイルが混じった状態で
エアコンのサイクル内をオイルが巡回しています。
ガスが漏れるということは、オイルも漏れるということ。
ガスが減ったからといってガスだけではなく、オイルも
足しておかないとやがてオイル切れの状態になり
コンプレッサーの異音や故障の原因になりかねません。
今回のこちらは値段も安くて(500円少々)オイル量も
そこそこ?(適当笑)ということでチョイスしました。
こちらもアマゾンで。。
そして最後にエアコン ガス チャージ ホースを
短くてもっと安いのも売ってますが、バルブに刺したり
作業時に短いとかなり作業がしにくくなるので、今回
長めの1mの物をチョイス。
こちらもアマゾンで。。
アマゾンなんでも揃うな。。
便利すぎる。。
ということで作業開始いたします。
まずはクーラーバルブの位置を探しましょう。
うちの車の場合は
エンジンルームの
向かって右前部分に高圧側のバルブを見つけました。
今回こちらのバルブは全く使用しません。
こちらはバルブキャップに「H」の文字が刻まれています。
エアコンの細いパイプ部分についていることが多いです。
そして今回使用します低圧側のバルブを探します。
ここにありました。エンジンルーム向かって左側の底の方
ですが手が入りそうで安心しました。
手を突っ込んでバルブのキャップを外します。
こちらには「L」の文字が刻まれています。
エアコン配管の太い配管にあります低圧側バルブです。
キャップは無くさないように保管しておきましょう。
まずは減ってしまったオイル補充、機器の保護のために、
エアコンプロテクターEX から入れていきます。
エアコン ガス チャージ ホースの
こっちの部分にエアコンプロテクターEXの缶を取り付けます
ここで注意!
ハンドルがついていまして回すことで缶に穴を開けるピンが
上下します。
ピンが出ている状態。このままつけると缶に穴が開いて
しまいますのでハンドルを回してピンを引っ込めます。
ピンが引っ込みましたね。
この状態でエアコンプロテクターEXの缶を取り付けます
くるくる回してねじ込んで取り付けます。
エアコン ガス チャージ ホースの
こっちの部分を車のエアコンの低圧バルブに取り付けます。
この部分は指で引っ張るとこのように動きます。
少し引っ張った状態で低圧バルブに差し込み、押し込み
離すとカチッと低圧バルブに接続することができます。
手を突っ込んでこんな感じに。
次にエアコン ガス チャージ ホース内の空気を抜きます。
でないと、空気も一緒にチャージしてしまうことになりますもんね。
抜き方はといいますと、車のエアコン側のガスで押し出す方法。
エアコンプロテクターEX のねじ込みを少し緩めます。
すると車のエアコン側からガスがシューっとでてきますので、
また締めこみます。これでホース内の空気抜き完了です。
それでは エアコンプロテクターEX を入れていきたいと思います。
車のエンジンをかけます。
そしてエアコンスイッチをオンにし、風量最大、設定温度最低に。
エアコンプロテクターEX 側のハンドルを回してピンを出し、缶に
穴を開けて、開いたら反対に回してピンを最大に引っ込めます。
この状態でエアコン側が少しずつエアコンプロテクターEXを
吸い込んでくれます。
オイル系は反対にして入れても大丈夫のようでこのように入れて
いきました。
しばらくすると缶が軽くなってきますので全部入ったか確認。
石等に当てて軽い音がすると中身がなくなっていることが多いです。
そして全部入ったら、エンジンを止めて低圧バルブにつけていたホース
のジャック部分を低圧バルブから外します。
ジャックを取り外しするときはエンジン止めてくださいね。
危ないので。。
これで、エアコンプロテクターEX をいれることができました。
次にエアコンガスを入れていきますが、長くなりましたので
続きの記事はこちら→カーエアコンのガスチャージをDIYで part2
今回購入し、使用した道具
絶対必要 エアコンガス
日本製で口コミも良く、効果も期待できる。
そして何より安い!
こんなのもあります。オイル量多そう。たまにこっち入れよう。
私の車の場合、短いのだったら作業できなかったかも。
できるだけ長いものが取り回しや作業性に関わるので
お勧めします。
使用しています。
車のボンネットを開けたら書いてあることが多いですね。
ガスによって道具や作業方法は違いますのでこの記事を
参考にされる方は自分の車が「HFC134a」ガスであること、
ハイブリッド車ではないということを確認してください。
ちなみにめちゃくちゃ昔の車は「R12」というエアコンガスです。
大気放出時にオゾン層の破壊を防ぐためにその後に
「HFC134a」というガスが作られて、その後もまた新しい
ガスが作られています。
「HFC134a」のガスを使用している車は、少し前?くらいの
車なら大抵当てはまるかなと思います。
今回、ガスチャージ作業に用意したものは3つ。
まずは絶対必要なクーラーガスですね。
「HFC134a」のガス。私はアマゾンでこちらを購入しました。
リンク
補充するのにちょうど良さそうな量。
少し減った状態なので1缶でも足りるかと思いますが
もう1缶はまた減った時の予備ということで。
そしてこちら
リンク
エアコンのコンプレッサーにはオイルが不可欠。
なのでエアコンのガスにオイルが混じった状態で
エアコンのサイクル内をオイルが巡回しています。
ガスが漏れるということは、オイルも漏れるということ。
ガスが減ったからといってガスだけではなく、オイルも
足しておかないとやがてオイル切れの状態になり
コンプレッサーの異音や故障の原因になりかねません。
今回のこちらは値段も安くて(500円少々)オイル量も
そこそこ?(適当笑)ということでチョイスしました。
こちらもアマゾンで。。
そして最後にエアコン ガス チャージ ホースを
リンク
短くてもっと安いのも売ってますが、バルブに刺したり
作業時に短いとかなり作業がしにくくなるので、今回
長めの1mの物をチョイス。
こちらもアマゾンで。。
アマゾンなんでも揃うな。。
便利すぎる。。
ということで作業開始いたします。
まずはクーラーバルブの位置を探しましょう。
うちの車の場合は
エンジンルームの
向かって右前部分に高圧側のバルブを見つけました。
今回こちらのバルブは全く使用しません。
こちらはバルブキャップに「H」の文字が刻まれています。
エアコンの細いパイプ部分についていることが多いです。
そして今回使用します低圧側のバルブを探します。
ここにありました。エンジンルーム向かって左側の底の方
ですが手が入りそうで安心しました。
手を突っ込んでバルブのキャップを外します。
こちらには「L」の文字が刻まれています。
エアコン配管の太い配管にあります低圧側バルブです。
キャップは無くさないように保管しておきましょう。
まずは減ってしまったオイル補充、機器の保護のために、
エアコンプロテクターEX から入れていきます。
エアコン ガス チャージ ホースの
こっちの部分にエアコンプロテクターEXの缶を取り付けます
ここで注意!
ハンドルがついていまして回すことで缶に穴を開けるピンが
上下します。
ピンが出ている状態。このままつけると缶に穴が開いて
しまいますのでハンドルを回してピンを引っ込めます。
ピンが引っ込みましたね。
この状態でエアコンプロテクターEXの缶を取り付けます
くるくる回してねじ込んで取り付けます。
エアコン ガス チャージ ホースの
こっちの部分を車のエアコンの低圧バルブに取り付けます。
この部分は指で引っ張るとこのように動きます。
少し引っ張った状態で低圧バルブに差し込み、押し込み
離すとカチッと低圧バルブに接続することができます。
手を突っ込んでこんな感じに。
次にエアコン ガス チャージ ホース内の空気を抜きます。
でないと、空気も一緒にチャージしてしまうことになりますもんね。
抜き方はといいますと、車のエアコン側のガスで押し出す方法。
エアコンプロテクターEX のねじ込みを少し緩めます。
すると車のエアコン側からガスがシューっとでてきますので、
また締めこみます。これでホース内の空気抜き完了です。
それでは エアコンプロテクターEX を入れていきたいと思います。
車のエンジンをかけます。
そしてエアコンスイッチをオンにし、風量最大、設定温度最低に。
エアコンプロテクターEX 側のハンドルを回してピンを出し、缶に
穴を開けて、開いたら反対に回してピンを最大に引っ込めます。
この状態でエアコン側が少しずつエアコンプロテクターEXを
吸い込んでくれます。
オイル系は反対にして入れても大丈夫のようでこのように入れて
いきました。
しばらくすると缶が軽くなってきますので全部入ったか確認。
石等に当てて軽い音がすると中身がなくなっていることが多いです。
そして全部入ったら、エンジンを止めて低圧バルブにつけていたホース
のジャック部分を低圧バルブから外します。
ジャックを取り外しするときはエンジン止めてくださいね。
危ないので。。
これで、エアコンプロテクターEX をいれることができました。
次にエアコンガスを入れていきますが、長くなりましたので
続きの記事はこちら→カーエアコンのガスチャージをDIYで part2
今回購入し、使用した道具
リンク
絶対必要 エアコンガス
リンク
日本製で口コミも良く、効果も期待できる。
そして何より安い!
リンク
こんなのもあります。オイル量多そう。たまにこっち入れよう。
リンク
私の車の場合、短いのだったら作業できなかったかも。
できるだけ長いものが取り回しや作業性に関わるので
お勧めします。
Posted by norinori at 14:52│Comments(0)
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