植村直己冒険館 城崎旅行道中記 part2
出石でお蕎麦を食べてから向かったのは豊岡市の日高町にあります
「 植村直己冒険館 」 です。
入り口は冒険家を悩ます
クレバス(氷河の表面に出来た割れ目のことです)をイメージ
した造りということです。
実際に植村さんもこのクレパスに落ちないように腰に竹ざおを数本巻きつけて
登山されたりもしておられたようです。おー怖い怖い、、
こんな裂け目に落ちたらほんとヤバイですもんね。命の危険が、、、
ps : 冒険家 野口 健 さんもこの方法で助かったという記事発見
北極や南極、エベレストやマッキンリーなど 世界中を冒険されていた植村さんの記録
や、実際にその厳しい環境の中で愛用されていた装備品など非常に貴重なものを
たくさん公開されています。
展示スペースは写真撮影禁止ということでしたのでパンフレットの写真です。
極寒地用のシュラフや登山用テントやシューズ、カメラやビデオ等撮影機材 (植村さんは
単独での冒険の時は自分でカメラとビデオカメラを設営、その冒険の記録を残したそうです。
撮影には非常に手間がかかったそう。ただ冒険するだけでも大変なのに凄いですね)など
ほんとにいっぱいありました。
そしてそういった装備品を詰め込んだ重さを再現したザックも展示してあり、
持ち上げてみましたが
猛烈に重い!こんなの持ってエベレスト!?
人を一人担いであがっているような感じで並大抵な体力では無理ですね。
私は立ち上がりましたが歩く事は無理、嫁さんは立ち上がることもできませんでしたよー!
こちらは北極点犬ゾリ単独行に使われたソリを再現したものとの事です。
こちらは撮影OKでした。
アウトドアを愛するものとして見ていて非常に感心し、為になるものばかりでした。
キャンプや登山に行かれる方にも非常におすすめなスポットです。
※1984年 植村直己さんはマッキンリー冬季単独登頂に成功後、
下山中に消息を絶たれています。
地図はこちら
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